2023.07.14　夏かぜにご注意を

夏かぜの3大疾患にヘルパンギーナ、手足口病、アデノウイルス感染症があります。
いずれも風邪症状・発熱・倦怠感などが出現しますが、特有な所見として、ヘルパンギーナは口腔内の発赤・小水疱がみられます。手足口病は口腔内、手足に特有の紅斑がみられます。アデノウイルス感染症は目の充血、咽頭・扁桃炎様の所見がみられます。いずれも1週間程度で対症療法で軽快します。
今年の夏はヘルパンギーナが大流行しているようです。症状が軽快せず悪化する場合は、近くの小児科受診をお勧めします。

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