2016.07.03 喉頭結膜炎(プール熱)について
喉頭結膜炎(プール熱)が7~8月にかけて流行のピークに達します。
「アデノウイルス」というウイルスが口や鼻、のどの粘膜から入り込んで引き起こされる感染症で、
プールの水を介して感染することが多いことから「プール熱」とも呼ばれます。
結膜炎、喉頭痛、発熱の症状が現れ、頭痛や吐き気、下痢、咳を伴うこともあります。
これらの症状は3~5日程度続き、幼児から学童にかけての子どもがかかりやすい病気です。
アデノウイルスは咳やくしゃみなどの飛沫感染と、
タオルの共用や手指を介した接触により感染します。
そのため、手洗い・うがい、手指や身の回りの消毒を行うことが大切です。
気になる症状がある方は、早めの受診をおすすめいたします。
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耳鼻いんこう科・禁煙外来 空港前クリニック
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